筋肉痛は成長の証？

こんにちは、ResToreです。

私達が運動して感じる筋肉痛。
それは、普段トレーニングをする人しない人関わらず同様に
引き起こされるそうです。

そして、それは運動後24時間～72時間後に出現します。
「遅発性筋肉痛(DOMS)」といわれるもので、世の中の筋肉痛
と言われるその殆どがこれにあたり、今までした事のない運動や
筋肉をしっかりと使った場合引き起こされます。

そして、これまで筋肉痛は「疲労物質である乳酸が溜まる事で
引き起こされる」と思われていましたが、ここ最近の研究では、
乳酸は筋肉痛の原因ではないと判明してきました。

運動時、筋肉は収縮して力を生み出しますが、それによって
ほんの小さな裂け目が筋肉や隣接する組織の中に発生します。
この小さな裂け目がそのまま筋肉痛になるというわけではなく、
裂け目ができると炎症が発生し、カルシウムのような電解質が
蓄積し始めるとのことです。

また、2016年に発表された研究によると体内の免疫システムも
筋肉を修復しようと働きかけているそうです。

そして、毎日トレーニングするよりもトレーニング後48時間～72時間は
筋肉の回復期にあて、休息を取ることで筋肉を効率よく成長させる事は、
トレーニングをする方には常識になりつつあります。
筋肉痛は今まで使えてなかった筋肉の成長の証でもあります。
運動をして筋肉痛を感じたら、「よしっ！」と思ってみるといいかも？

次回はその筋肉痛を少しでも和らげる、食材や飲み物をご紹介します♪